本当に『物干しワイヤーpid4M』を設置しちゃって大丈夫かな。
後悔しないか、ちょっと不安。
失敗したっていう人も中にはいるよ。
不安ならその理由を調べておくことが大事だね。
天候に左右されない、花粉や防犯対策、スペースを有効に使いたいとかいった理由で、『物干しワイヤーpid4M』にたどり着いたけど、なーんか後悔しないか不安なんだよなーって思ってたりしないですか??
わが家は『pid4M』を6年間愛用しています。
その経験から伝えることができるのは、
“設置について、まったく後悔はしていない”
ということです。
というのも、最初から用途を使い分けていて、洗濯干しのすべてを『pid4M』に求めてはいないからです。
このことについては、以下の記事にまとめてあります。
もし4人家族で全ての洗濯物を1つの『pid4M』でなんとかしようと思っているなら、それはちょっと難しいかもしれないです。
量をこなせなくとも、使い方、設置場所を工夫することによって本領を発揮するアイテムです。
pid4MはDIYで後付けできちゃうしね。
『pid4M』の取り付け方を理解せずにDIYして後悔するパターンもあります!!
取り付けの際には、簡単に読める以下の記事も参考にしてください。
今回は、これから設置を検討、もしくは購入予定という方に6年間の経験を踏まえ、後悔例をお伝えしていきます!
また、ほかの室内物干しとの比較なんかもご紹介していきます。
物干しワイヤーpid4Mでよくある後悔とその理由
- 高さが思ったより低くて後悔
- 取り付け場所を後悔
- 思ったより掛けられない後悔
- スペースを制約する後悔
- 適当にDIYで後付けしちゃった後悔
- 家族に不満がのこる後悔
- 結局しまわないじゃんの後悔
高さが思ったより低くて後悔
『pid4M』の推奨される設置の高さは170㎝以上。
設置をするときに、本体とワイヤーだけを見ていると、170㎝でもちょっと高く感じるかも。
とくに身長の低い方だと、手を伸ばしてやっと届く高さだったりします。
ここっ!ちょっとよく考えてみて!!
そのワイヤーに、洋服ハンガーなり、角ハンガーに引っ掛けた洗濯物を干すんです。
多少たわみもあるんで、意外と地面ギリギリまできちゃうなんてことも。
身長次第では、+10〜30㎝くらいあってもいいかもですね。
取り付け場所を後悔
これはどの室内物干しでも同じですけど、一度設置したら取り付け位置は変更できません!!
(実際やろうと思えばできますけど、穴を埋めたり、取り付け跡の処理が必要になります)
- 取り付け場所が狭かった
- リビングに設置したら、洗濯物が予想以上に邪魔
- 動線を考えず2階に設置して、移動が大変
『pid4M』は、石膏ボードはNGで、しっかりとした下地か柱の位置で設置する必要があります。
どこに設置すれば、4メートルのワイヤーを活かすことができ、邪魔にならず、動線がいいか...
よく考えてから設置することをオススメします!
メインなのかサブなのか。
どんなものを多く干すのかとか考えた方がイイのかな。
思ったより掛けられない後悔
これは実際に使用してみて思うことかもですが、最大荷重10kgっていうのがどのくらいかわからない...
もし、ワイヤーを4m伸ばした状態で10kgの洗濯物を干した場合、中央位置でおよそ18cmたわみます。
壁のことを考えると、これだけたわむと結構怖いです。
耐荷重に余裕を持って干すと、思ったほど干せないかもしれないです。
スペースを制約する後悔
たとえば、使用しているときはもちろん、使用していない時でも『pid4M』の本体と受け側は壁に設置されています。
なので、部屋の模様替えとかレイアウト変更の場合には少なくとも影響がでます。
『pid4M』で洗濯物をここに干すから...家具は置けないかー。
なんてことも。
将来的なことまで考えるのは難しいかもですが、明らかに生活のメインとなる場所に設置する際には、本当にここでいいのか、もう一度だけ考えてみましょう。
適当にDIYで後付けしちゃった後悔
『pid4M』を取り付けるには、いくつか条件があります。
下記のような内容はアウトです。
- よく調べず石膏ボードにネジを打ち込み設置してしまった。
- 斜めに設置できるまでは調べたけど、設置寸法を気にしなかった。
- 柱を探して取り付けたけど、柱の中心を意識して設置していない。
どれも取り付けしたはいいものの、使用した際に壁が崩れる可能性があります。
DIYする際には、説明書に書いてある内容をしっかり読むか、ネット等で必ず調べてください。
これは大損害だね。
後悔を通りこして泣いちゃうかも!
家族に不満がのこる後悔
家族が高さや取り付け場所に不満を持つこともあります。
背の低い家族や子供には使いづらい高さだったり、自分は良くてもここは勘弁してっていう場所に取り付けてしまったり。
取り付け前にちゃんと家族と相談して、全員が使いやすいか納得する位置・方法を選定することが大事です。
まぁ、勝手に取り付けないことですね。
結局しまわないじゃんの後悔
『pid4M』の大きなメリットは、ワイヤーを使ってないときのシンプルでスタイリッシュな佇まい。
でも、結局出しっぱなしにしてるパターンも多いと思います。
しまわないんかーい!!
そんなら、ほかの室内物干しの方が使い勝手が良かったんじゃないっていう考えも。
これについては、もしかしたらしまわない可能性もあるかもを前提に、ほかの物と比較してみましょう。
どんな種類があって、それぞれどんな特徴なのかを知っておいても損ではないよね。次で説明するよ。
物干しワイヤーpid4Mとほかの室内物干しを比較
室内物干しにはいろいろ種類があって、それぞれにメリットとデメリットがあります。
今回は、代表的なものを比較して、選ぶ際のポイントを紹介します。
突っ張りタイプやスタンドタイプの室内物干しもあるけど、今回は初期のオプションとしても人気のある下記3つで比較したよ。
メリット | デメリット | 金額(目安) | |
アイアンバー物干し | 頑丈・耐荷重(大) デザイン性 | サイズ・取付場所 費用高め 個人で設置困難 | 7〜10万程度 |
ホスクリーン | 見た目スマート | すっきり収納干せる量少なめ デザイン性なし 個人で設置困難 | 3万程度 |
pid4M | すっきり収納 デザイン性 安価 | 手軽・DIY可たわむ | 耐荷重(小)5千〜1万弱 |
アイアンバー物干し
『アイアンバー物干し』は、デザイン性も高く、インテリアの一部としても活用されます。
我が家も新築前の住宅見学で一目惚れして、これを採用。
耐荷重も大きく、室内でしっかり洗濯干しをする場合に重宝してます。
一方で、サイズが大きく取り付け場所をかなり選ぶのと、個人での取り付けが困難なので、住宅の建築時もしくは業者に依頼して強めの下地を入れる工事が必要になります。
また、費用もそれなりにかかるので悩むところではあるんですけど、オシャレにこだわりたい人は、建築前であればデザイン性がかなりあるので、ぜひおすすめしたい室内物干しではあります。
ホスクリーン
『ホスクリーン』は壁紙になじむシンプルなデザインで、必要な時だけ出し入れすることができるすっきりタイプの室内物干しです。
先が輪っかになったポールを天井から吊るす『スポットタイプ』か、竿のついた『昇降式』の2種類になります。
ものによっては、高さを調整できるものもあり、干すものや部屋の状況に合わせて使いやすい。
こちらも強度強めの下地が必要になりますので、できれば新築時に業者に依頼しておくといいですかね。
一方で、見るからに洗濯物干しっていう見た目は、デザイン性に欠けます。
また、スポット式にしろ昇降式にしろ、天井に大きめのネジ穴があったり埋め込み収納があったりと、明らかに丸見えなのは気になるところです。
そして、2本以上竿を使わないと、長さが短いこともあり、干せる量に限りがあります。
pid4M
言わずもがなの『pid4M』。
手軽にDIYで設置することができ、使わないときはすっきりシンプルでおしゃれな出で立ち。
そしてなんといっても安い!!
その反面、耐荷重が小さかったり、干すものが多くなればなるほどたわみやすいです。
もしpid4Mをしまわないで出しっぱなしだったとしても、自分ならpid4Mはやっぱり欲しいかなぁ。
まとめ
どんな理由で後悔することがあるか参考になりましたでしょうか。
どの理由も、わかっていたら防げる後悔です。
『pid4M』は、使い勝手が良く、限られたスペースを有効活用できる便利なアイテムです。
上手に使いこなせれば生活に不可欠な商品になりますよ!!
最後によくある後悔について、確認しておきましょう。
- 高さが思ったより低くて後悔
- 取り付け場所を後悔
- 思ったより掛けられない後悔
- スペースを制約する後悔
- 適当にDIYで後付けしちゃった後悔
- 家族に不満がのこる後悔
- 結局しまわないじゃんの後悔
使いたい時だけ、ワイヤーを伸ばして干す。
ぜひ後悔のないpid4Mな生活を送りましょう。
pid4mの説明、おすすめの使用方法についてはこちらをご覧ください。
物干しワイヤーpid4MをDIYで取り付ける方法などについては、下記の記事で紹介しています。
こちらもぜひご覧ください。