雨の日や花粉シーズンにあると便利な室内物干し。
置き型の室内物干しは部屋が狭くなってイヤ。
いや、そもそもしまっておく場所ないし...
なんて考えてて、ネットサーフィンしてるとたびたび目に触れる「ホスクリーン」と「アイアンバー物干し」。
便利そうだし、デッドスペース利用できるし、これ使えるかもって思ったところで、じゃあどっちがイイのっていう疑問にぶつかる...

天井に設置するってことは、失敗はゆるされないよね



「ホスクリーン」と「アイアンバー」はどっちも人気だけど、使いかたとか環境で合うものが違うから、知ること大事!
わたしもこの疑問になやみ、さんざん調べ、最終的にアイアンバー物干しを選択しました。
結果、7年間使用していますが、毎日使いまくってて本当に付けて大正解だったと思っています。
ただし、これはわが家の場合の話。
用途や家の条件次第ではホスクリーンが合うこともあります。
ということで、この記事では、それぞれの特徴やメリット・デメリットを徹底比較して、あなたの家に最適なものはどっちかを選べるように解説していきます。
この室内物干しで悩んでいる方は、これから新築するか、その予定がある状況の方が多いと思いますが、以下のこともあわせて伝えたいことです。
※施主支給とは、施主が自ら建材や設備を購入して施工業者に支給し、取り付けてもらうこと
この記事はこんな人におすすめ
- デッドスペースを活用した室内物干しに興味がある
- ホスクリーンとアイアンバー物干しの違いを徹底的に調べたい
- 天井設置ができない場合の代替案を知りたい
アイアンバー物干しのデメリットについては別の記事でお伝えしています。
また、アイアンバー設置の高さ問題についても体験談を交えた視点で紹介した記事があります。
室内物干しを選ぶ際の参考になると思うので、こちらもぜひサクッとご覧ください!




ホスクリーンとアイアンバーを選ぶ基準


まずは結論から。
後ほど説明しますが、ホスクリーンには代表的なものが2種類あり、そこも分けてまとめています。
選ぶ基準 | |||
---|---|---|---|
ホスクリーン(スポット型)×2本 | ✔︎目立ちにくい室内物干しが欲しい ✔︎そこそこ干す量が多い ✔︎DIYで設置したい(後付け) | ||
ホスクリーン(昇降式) | ✔︎竿が一体型で取り外し不要 ✔︎干したまま高さの上げ下げが自由 ✔︎ほかに干す場所がある(2つ以上設置する予定あり) | ||
アイアンバー物干し | ✔︎オシャレなものがいい ✔︎インテリアとして工夫も楽しみたい ✔︎家族が多く、干す量が多い ✔︎これから家を建てる予定または建築中 |



似たような室内物干しだけど、基準は違うね
以下、順に説明していきます。
ホスクリーンとは?特徴とメリット・デメリット


ホスクリーンとは川口技研が開発した天井に金具や本体を設置して使用する室内用の物干しです。
使わないときは取り外したり、収納したりできるのが大きな特徴。
そして、いろんな種類があるけど、代表的なものはスポット型と昇降式の2種類。
いずれも家の中での物干しスペースを確保するために、デッドスペースを有効活用したアイテムです。



細かい違いがあるね。
ポールにするか、一体型か...
詳しく見ていこう!
ホスクリーン スポット型って?
スポット型とは、天井に設置する本体部分とそこから下にぶら下げるポールを組み合わせた吊り下げ型の室内物干しです。


単体でもつかうことはもちろんできますが、通常は2つ設置して、物干し竿を間に通し、洗濯物を干すことが多いです。


主な特徴は以下のとおりです。
⭕️使わないときは取り外しできる
⭕️ポールの調節穴で高さを調整できる
⭕️設置が比較的簡単(後づけ可能)
✖️ポールから竿を取り外すことが手間
使わないときは取り外しできる
最大の特徴は、やはり使わないときは取り外してすっきりできること。
狭い空間でも場所を取らず、普段の生活で気になることはないです。
ソレがあることで圧迫感を感じるとしたら、なんか家づくりとして本末転倒ですよね。
ちなみに、ポール自体は穴にさし込んで回転させるだけのワンタッチ着脱なんで楽です。



天井に設置する本体が小さよね
あまり目立たせたくない人はこれが良いかも
ポールの調節穴で高さを調整できる
プッシュボタンを押してスライドすることで、ポールの長さが調整できます。
ポールの種類しだいで、長さ固定のものから3段階調整できるものがあります。
これって干すものによっては床にくっついちゃう問題解決できるし、便利じゃない??
ただし、洗濯物を干した後の調整はむずかしい。




設置が比較的簡単(後づけ可能)
アイアンバーなんかに比べると、圧倒的に設置が簡単です。
技術があればDIYも可能です。
ただ、後づけは下地のある場所に限定されるんで、冒頭でもお伝えしたとおり、施主支給で建築時に商品だけ持ち込んで設置してもらうってのが、コストダウンできるし、希望の場所に設置できる方法です。
ぜひ、この記事を読んだあと、どっちにするのか早めの検討をおススメします!
ポールから竿を取り外すことが手間
これは以外に盲点なデメリット。
ポール自体は取り外しが簡単だけど、そこに引っ掛けてある物干し竿の取り外し...
設置の際に竿を取りはずすスペースを考えていますか??
伸縮性のものでだから縮めてからはずせば良い...と思ってると、たぶんはずさない!笑
毎回、縮めて伸ばしてっていう作業が面倒になって、出しっぱなしになるのがオチです。
この心配がある方は、スポット型より昇降式をおススメします。
このスポット型には専用の物干し竿があるので、それを使った方が小スペースでも有効に使えます。





ポールの輪の部分がちょうど入る凹みがある竿だから、両端が短いんだね
ホスクリーン 昇降式って?
昇降式は、天井へ埋込む商品と、そのまま付ける面付タイプ商品の2種類。
いずれも本体部分に竿が収納されていて、操作棒をクルクル回し、好きな高さで洗濯物が干せる室内物干しです。




ホスクリーンのメリットを活かしながら、スポット型のデメリットだった竿の取り外しがいらないのが最大の特徴です。


主な特徴は以下のとおりです。
⭕️使わないときは収納できる
⭕️操作棒で高さを調整できる
✖️DIYでの後付けは難しく、建築時に設置の必要がある
⭕️竿と一体型のため取り外しの手間がない
✖️干せる量が少ない
使わないときは収納できる
スポット型が取り外せるのに対して、これは収納できちゃいます。
こちらも使ってないときに部屋の雰囲気をくずさないメリットがあります。



スポット型に比べると、天井の本体部分が少し目立ちやすいかな
操作棒で高さを調整できる
前述のとおり、操作棒しだいで高さを調整できます。
洗濯物を引っ掛けるときは低い位置に降ろして、そのあと高さを上げて干すなんてことも可能です。



洗濯物を干したまま高さを調整できるってこと
DIYでの後付けは難しく、建築時に設置の必要がある
正確にいうと、天井に埋め込むタイプは建築時に設置してもらう必要がありますが、面付タイプのものは技術と下地があればできないことはないです。
ただ、手間がかなりかかるのと下地次第なので、思った位置につけられない可能性が高いです。
そういう意味でも、早めの検討と施主支給でのコストダウンがおススメです!
竿と一体型のため取り外しの手間がない
手狭な洗面所だったとしても、竿の取り外しのスペースを考える必要はないんで、壁にゴンゴンぶつけるなんて心配も入りません。
竿を外すのが面倒で出しっぱなし...っていう面倒くさがりな方には、手軽に出し入れができるコレは良いかも。
干せる量が少ない
これも意外と盲点で、ロングタイプだったとしても竿の長さは160cmで耐荷重は8㎏。
2人暮らしであればなんとか...3人以上だとここに全て干せません。
別に洗濯干しがあってそのサブとして使うか、ホスクリーンを2台以上設置するか...
なんらかの検討が必要になりますね。



スポット型は2つで約15㎏の耐荷重があるよ
アイアンバーとは?特徴とメリットデメリット


アイアンバー物干しは、天井や壁に取り付けられる鉄製の物干しバーのことで、機能性とデザイン性を兼ね備えていることから近年多く採用されています。
(わが家もそのひとつ...)




じゃあ、なんでアイアンバーを選んだのって聞かれると、とにかくオシャレだから!
第一印象はこれに尽きると思ってます。
でも、見た目だけじゃないアイアンバー。
この部分についても紹介していきます。



本当にオシャレでスタイリッシュ!
でも、他の良いところって?
主な特徴は以下のとおりです。
⭕️デザイン性が高く、おしゃれな空間を演出できる
⭕️がっちりとしていて耐荷重が大きい
⭕️形状が複数あり、部屋の隅まで有効活用できる
⭕️物干し以外の用途にも使える
✖️空間を圧迫することがある
✖️後付けは難しく、建築時に設置の必要がある
デザイン性が高く、おしゃれな空間を演出できる
もうコレだけで一目ぼれって人がほとんどでしょうね...
見た目が特徴的で、このアイアンバー自体がインテリア。
室内物干しの中でも、その存在自体がオシャレで、モデルハウスの見学ではじめて見たときの衝撃は今でも覚えてます。


にもかかわらず、デッドスペースを利用してるお得感!!
これがあるだけで、オシャレな家になるのは間違いないです。
そして、出し入れする手間もなしっ!
黒いアイテムとかインテリアで周りを統一すると、より一層空間が引き締まりますよ。





家の中でもこだわりスポットになるの間違いないよね
がっちりとしていて耐荷重が大きい
ホスクリーンと比べると、揺れることなどなく、がっちりシッカリしてます。
洗濯を急いで干してる時も安定感はあるので、間違いなく干しやすいですよね。
また、ホスクリーンなんかと比べると、耐荷重は倍以上に大きいです。
アイアンバー物干し | 約30kg |
ホスクリーン(スポット型)×2本 | 約15kg |
ホスクリーン(昇降式) | 約8kg |
サイズの大きなものを設置すれば、相当量の洗濯物を干すことができますよ!



室内干しで量を干したいって人にはおススメだね
形状が複数あり、部屋の隅まで有効活用できる
アイアンバー物干しは、U型・E型・L型・F型などなど...
いろんな形状のものがあるんで、その家にあった空間の活用ができます。
たとえば、
- サイズが大きい場合 → E型、F型
- 壁面を利用する場合 → L型、F型
- シンプルなデザインにしたい → U型
このように、アイアンバーは形状によっても使い方が変わるので、自分の部屋に合ったものを選びやすいのが魅力ですね。
物干し以外の用途にも使える
オシャレならではのアイアンバーだからできること。


見栄えのするグリーンを飾るとさらにオシャレ度アップ。
洗濯物を干してなくても、活躍し続けるアイアンバー。
こんな使い方もあり?


お気に入りの服や小物をかけて、見せる収納が様になる。
ランドリールームで一時的な洗濯物の避難場所としてぜいたくに使うもよし!


この洗濯機から直接ハンガーにかけられる所作って地味に必要だよね。
洗濯してる人ならわかるはず...
これに限らず、いろんな使い方が無限にありますよ。
空間を圧迫することがある
やっぱり、常にそこにある状態のものになるので、設置されてる場所によっては圧迫感を感じることもあります。
ましてや存在感ありますからね。
リビングにアイアンバーがあったら...



使い方しだい!
オシャレだけど、邪魔に思うかも
後付けは難しく、建築時に設置の必要がある
ちゃんと調べた上で技術と経験があれば後付けもできなくはないです。
検索すると、実際に取り付けをDIYでやっている人も見かけます。
ただ、選べるなら、建築時の取り付けか、施主支給して取り付けは業者依頼がいいと思います。
失敗したときの対価が大きいですからね...
ということで、やはりコチラも早めの検討と施主支給でのコストダウンがおススメです。
ホスクリーンとアイアンバーに関する口コミ・評判


取り付けた人の反応
洗面所に設置をすすめられた人の例
洗濯機に1枚目のランドリーラックを置こうと思い、物干し用のアイアンバーを洗濯機の上に掛からないようにして貰おう思ってたんだけど、設計士さんにバーを上まで持って来て棚を設置した方が良いと言われ、そうしたら本当にそうだったし、ラックを置くよりもゴチャゴチャ感が無くなって良かった🥹👏 pic.twitter.com/RS9VD2PLNm
— cona. (@_conahome_) August 2, 2023
花粉知らずの耐荷重!
階段のデッドスペースも上手に使ってる
物干しアイアンバーは洗面脱衣室に3本、2階に1本で合計4本あります😆
— eddie (@eddie13512747) April 19, 2023
外に干さなくなったことで天気の心配をしなくなった
花粉が気にならなくなった
虫に怯えなくてよくなった
ハンガーごとファミクロに収納なので、たたむ作業が最小限になった
デメリットは洗面脱衣室が通り抜けにくい💦 pic.twitter.com/GNiZtbfBnI
ホスクリーンの揺れを嫌って...
アイアンバーで良かったなぁっていうのがうちのあれ。ホスクリーンしまわないもん。揺れるもん。物干し抜けるもん。
— だっち@ハウス (@DacchiOuch345) March 6, 2025
それならフィックスもんでよかった。
まだ、家の最奥にあるからいいんだけど。 https://t.co/ShOMl0xmc3
DIYでスポット型を取り付けた例
#ホスクリーン つけました
— もっ☺︎🍂 ⚠︎マ゙マ゙垢゙ (@rnoyas) July 5, 2024
電動ドライバーがあれば女性でもかんたんににつけららっれいええうつかれた pic.twitter.com/oqL7Q34uPO
昇降式はこんな感じ
室内用の物干し竿「ホスクリーン」をインストール!!!!
— ざっきー (@Attenzione_m6) October 13, 2024
かなり便利になりそう pic.twitter.com/mXjyM2wTEJ



どれもいいと思う!
あとはどれが自分の目的に合ってるか...
ホスクリーンとアイアンバーの代替案


どっちも設置するのは難しい。
でも、洗濯物は室内に干したい!
って人への代替案をお伝えしていきます。
わが家の場合は、アイアンバーを設置してますが、この代替案も採用しています。
ダブルで効果倍増っ!ってのも全然アリです。
pid4M(ぴっどよんえむ)
手軽にDIYで設置することができて、使わないときはすっきりシンプルでおしゃれな出で立ちのpid4M。
これは、森田アルミ工業が開発したワイヤー型の物干しです。
耐荷重が10kgなのでホスクリーンよりは少し強いけど、やはりメインというよりはサブの存在。


最大4mあるワイヤーを伸ばして引っ掛けるだけ。


ただ、侮るなかれ。
これは天井ではなく、向かい合うような形で本体と受け側を壁に2つ設置すれば良いだけの簡単仕様。
なので、下地のある天井の場所を確保できなくても、柱の位置にある壁を確保できれば設置できちゃいます。
設置については、コチラを参照ください。


このpid4Mについては簡単にDIYできるので、それこそ洗面所や室内の端にさりげなく付けるっていうのも良し。
設置の際にはこんな道具もあると便利ですよ。






また、本体は5千円〜1万円ほどで商品を購入できるので、費用も抑えられてサブとしてはいうことなし。



DIYすればかなり安くできちゃう
突っ張り物干し
天井と床につっぱるだけの簡単設置で、室内の好きな場所を物干しスペースにできる突っ張り物干しポール。
取り付けは工具不要で、1人でも設置できちゃう簡単な仕様になっています。
いろんなメーカーから出てるけど、平安伸銅工業の突っ張り物干しはスタイリッシュでオシャレ。


それもそのはず、オシャレで実用性のある突っ張り棒ドローアラインを販売する会社です。


このアームは使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できちゃいます。


ひとつのアームで耐荷重が5kgあるので、上手に使えばまぁまぁ干せる優れものですよ。



賃貸の場合はこういうアイテムが大活躍するね
まとめ
いかがでしたか。
自宅に合う室内物干しのメドは立ちましたか?
繰り返しになりますが、取り付ける際には少しでもお得にいきましょう!!
選ぶ基準について、最後に確認です。
選ぶ基準 | |||
---|---|---|---|
ホスクリーン(スポット型)×2本 | ✔︎目立ちにくい室内物干しが欲しい ✔︎そこそこ干す量が多い ✔︎DIYで設置したい | ||
ホスクリーン(昇降式) | ✔︎竿が一体型で取り外し不要 ✔︎干したまま高さの上げ下げが自由 ✔︎ほかに干す場所がある(2つ以上設置する予定あり) | ||
アイアンバー物干し | ✔︎オシャレなものがいい ✔︎インテリアとして工夫も楽しみたい ✔︎家族が多く、干す量が多い ✔︎これから家を建てる予定または建築中 |










冒頭でもお伝えしたとおり、用途や家の条件次第で取り付けるべきものは変わってきます。
あなたのライフスタイルに合った室内物干しを選んで、快適な室内干しライフを送りましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
ほかにも、建築までの『道のり』住んでからの『日常』を発信していますので、ご覧いただければ幸いです。

